岡本工機が動意含み、半導体関連出遅れとして投機資金が食指

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/11 12:16
 岡本工作機械製作所<6125.T>に投機資金が流入し動意含みの展開。研削盤メーカーで、半導体製造装置にも展開。世界的な半導体需要の伸びが収益環境にプラスとなるほか、海外売上比率が44%と高く、為替の円安メリットも期待できる。

 17年3月期は営業利益段階で前期比18.4%減見通しと低調、株価が低位に放置される背景ともなっているが、これを織り込み18年3月期の増益転換を先取りする買いが入り始めている。低位材料株としての特性もあり、昨年9月には同社の半導体関連製造装置の開発部門が科学技術振興機構の「研究成果最適展開支援プログラム」に採択されたことを手掛かり材料に株価を急騰させた経緯がある。年間3円配当を実施し、2%近い配当利回りを確保していることも物色人気を助長している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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