アクリーティブがカイ気配スタート、芙蓉リースが連結子会社化を目指しTOB発表◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/15 09:14
 アクリーティブ<8423.T>がカイ気配スタートとなっている。芙蓉総合リース<8424.T>が14日の取引終了後、同社に対して、連結子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格520円にサヤ寄せする形で買いが入っている。

 アクリーティブの技術力を活用して、金融サービスの拡大やフィンテック分野への取り組み強化などを図るのが狙い。買付予定数は2185万9000株(上限・下限同じ)で、TOB成立後、芙蓉リースはアクリーティブ発行済み株数の51.00%を所有することになるが、現在の親会社であるドンキホーテホールディングス<7532.T>との資本提携関係も維持するという。買付期間は12月15日から来年1月19日まで。

 なお、アクリーティブおよびは今回のTOBに対して賛同を表明しており、また、ドンキホーテHDも所有する株式のうち1628万7100株(所有割合38.00%)を応募するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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