東エレク、信越化など半導体関連が軒並み高、IoT時代到来で構造的需要喚起◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/08 10:08
 東京エレクトロン<8035.T>が続伸で1万円大台を再び地相場とする動きをみせている。また、シリコンウエハーを手掛ける信越化学工業<4063.T>SUMCO<3436.T>、電源ICを手掛けるトレックス・セミコンダクター<6616.T>サンケン電気<6707.T>、車載マイコンの大手ルネサスエレクトロニクス<6723.T>など半導体関連セクターに継続的に資金が流入している。

 データセンターの増設に伴うHDD代替需要や高機能化が進むスマートフォン向けデバイスとして3次元NAND型メモリーの市場が拡大傾向にあり、半導体業界全体の設備投資意欲を刺激している。今後も安全システムの導入や自動運転の普及などで電装化が加速する自動車向け需要のほか、IoT時代の進展に伴う家電のオンライン化など構造的な半導体需要の増勢が予想されており、関連銘柄の水準訂正が進む可能性がある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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