DDSが反発、管理サーバーを必要としない指紋認証ソリューションの機能を強化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/30 09:18
 ディー・ディー・エス<3782.T>が反発。29日の取引終了後、小規模から導入できる管理サーバーを必要としない指紋認証ソリューション「EVE FA Standalone Edition」の機能強化を行い「指紋・Windowsパスワード」の組み合わせによる二要素認証に対応したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 機能強化した新バージョン「EVE FA Standalone Edition Rel.5.00」は、厚生労働省から提示された「医療情報システムの安全管理ガイドライン」や、文部科学省から提示された「教育情報セキュリティのための緊急提言」で求められている、2つの独立した要素を用いて認証する二要素認証の適用に対応。こうした医療、教育や金融業界では、全社導入の前に、特定のシステムなどにおける小規模での導入ニーズが高いことから、専用サーバーを必要としない小規模での導入が可能な「EVE FA Standalone Edition」の機能を強化したという。なお、新バージョンの提供開始は来年2月下旬を予定している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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