TISが後場上げ幅を拡大、生保向けソリューションの提供を開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/28 14:19
 TIS<3626.T>が後場上げ幅を拡大している。この日、生命保険会社向けソリューション「sosiego(ソシエゴ)」の提供を開始すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 「sosiego」は、同社が約30年間で20社以上の生命保険会社向けに培ってきた業務システム構築の技術・ノウハウに、「AI」や「ビッグデータ」などの先進技術を組み合せたトータルソリューション。対象領域として、新契約・保全・保険金などの「バックオフィス業務」、営業活動・保険申込・各種サポートなどの「フロント業務」、AIを活用した先進型分析などの「分析業務」の3領域で、第1弾としてバックオフィス業務向けサービス「sosiego BackOffice」の提供を12月より開始するという。なお、同社では、20年までに20社への導入と保険関連ビジネスを約70億円規模にすることを目指すとしており、中長期の成長力強化につながるともみられているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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