リプロセルが続伸、幹細胞培養技術を応用した化粧品販売の新会社を設立

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/08 10:12
 リプロセル<4978.T>が続伸している。7日の取引終了後、キレートジャパン(東京都豊島区)および昇陽(東京都渋谷区)との合弁で、幹細胞培養技術を応用した化粧品類の販売を行う新会社を設立すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 キレート社は「フリーズドライ(凍結真空乾燥)」技術やカプセル化技術「ナノソーム」などの最先端技術を有し、新たな化粧品の企画・開発で実績を有する企業。リプロセルでは、これまでに培ったiPS細胞などの幹細胞の培養技術と、キレート社の化粧品開発技術を組み合わせた新たな化粧品の開発を進めており、その販売会社として新会社を設立するという。

 新会社リプロキレートは、資本金3000万円(リプロセル35%、キレートジャパン40%、昇陽25%)で、11月25日に設立。昇陽の代表取締役会長でタニタ(東京都板橋区)前社長の谷田大輔氏が取締役として経営に参画することで、新規化粧品事業の展開加速を図るとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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