平田機工急反発、有機EL関連株に波状的買い攻勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/07 13:31
 平田機工<6258.T>が急反発、一時6%高の7170円まで上値を伸ばしたほか、保土谷化学工業<4112.T>アルバック<6728.T>日新電機<6641.T>など有機EL分野に経営資源を傾注する銘柄に買いが集まっている。

 韓国サムスン、LGに猛追をかける形で中国のパネルメーカー東方科技集団(BOE)や華星光電(CSOT)など大手が、有機EL関連投資を一気に積極化させるとの観測が一部で報じられ、これが手掛かり材料となって投機資金の食指を動かしている。平田機工は製造装置メーカー向け真空チャンバーの受託製造事業を展開、日新電機は有機EL向けイオン注入装置を手掛ける。アルバックは薄型ディスプレー製造装置メーカーとして中国向けで高実績を有するほか、保土谷化は国内で正孔輸送材、韓国子会社で発光材料を生産するなど有機EL材料を展開し注目されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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