トリケミカルが年初来高値、国内有力証券は目標株価３０００円でカバレッジ開始

　トリケミカル研究所<4369.T>が年初来高値更新。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が２４日付のリポートで、レーティング「バイ」、目標株価３０００円でカバレッジを開始したことが好感されている。

　同証券では、最先端の半導体製造用化学薬品の需要獲得機会の増大などに対する成長力を評価不足と指摘。また、設備増強による収益性の改善に加え、顧客層拡大による成長のスピードの加速などもあり、１７年１月期営業利益予想は会社計画１０億８０００万円を上回る１１億３０００万円、１８年１月期を同１８億７０００万円と見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）