パレモが一時20%高、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消
パレモ<2778.T>が急反発し、一時、前日比59円(20.0%)高の354円まで買われている。29日の取引終了後、第2四半期累計(2月21日~8月20日)の単独決算を発表しており、売上高130億6400万円(前年同期比10.3%減)、営業利益5億9200万円(同2.3倍)、純利益3億6300万円(同5.1倍)と減収だったものの、大幅増益で着地したことが好感されている。
新規に1店舗を出店した一方、35店舗を退店した結果、売上高は減少したが、前期より取り組んでいる商品供給の最適化や在庫コントロールの適正化で店頭の商品鮮度が改善し、顧客からの支持につながったことが奏功。また、春休みやゴールデンウイークで天候に恵まれたのに引き続き、夏シーズンでも水着や浴衣など季節商品を中心に好調な推移となったことから、既存店売上高が前年同期比4.1%増となり利益を押し上げた。なお、17年2月期通期業績予想は、売上高241億円(前期比11.7%減)、営業利益6億円(同4.4倍)、純利益1億8000万円(前期3億1300万円の赤字)の従来予想を据え置いている。
また、同社は「継続企業の前提に関する重要事象等」が存在することを記載していたが、16年2月期は3期ぶりに営業利益が黒字転換し、上述の第2四半期累計決算でも業績が順調に推移していることから、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したとしており、これも好材料視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
新規に1店舗を出店した一方、35店舗を退店した結果、売上高は減少したが、前期より取り組んでいる商品供給の最適化や在庫コントロールの適正化で店頭の商品鮮度が改善し、顧客からの支持につながったことが奏功。また、春休みやゴールデンウイークで天候に恵まれたのに引き続き、夏シーズンでも水着や浴衣など季節商品を中心に好調な推移となったことから、既存店売上高が前年同期比4.1%増となり利益を押し上げた。なお、17年2月期通期業績予想は、売上高241億円(前期比11.7%減)、営業利益6億円(同4.4倍)、純利益1億8000万円(前期3億1300万円の赤字)の従来予想を据え置いている。
また、同社は「継続企業の前提に関する重要事象等」が存在することを記載していたが、16年2月期は3期ぶりに営業利益が黒字転換し、上述の第2四半期累計決算でも業績が順調に推移していることから、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したとしており、これも好材料視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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