【売り】野村ホールディングス㈱(8604)株価は移動平均を下回り、目先は軟調傾向続くか= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2016/09/28 00:14

上値は重い展開を想定

■注目銘柄:【売り】野村ホールディングス(8604)
東京都中央区に本社を置く日本最大の投資銀行・証券持株会社。
株式会社大阪野村銀行(現りそな銀行)の証券部から分離して設立され、のちに本店を東京に移転した。
1925年設立、本社所在地は東京都中央区。

■注目理由
7月28日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は売上高が17.7%減、経常利益が40.8%減となり、やや苦戦しているようだ。
15日は同社始め大和証券グループ本社など証券株が軒並み安で、業種別値下がり率で不動産とワーストワンを競う状況となった。
売買代金も低調で証券各社にとっては収益環境の逆風が強く意識されている様子だ。(出典:2016年9月15日 Kabutanニュース)

チャートを見ると、株価が5日・25日移動平均を下回っており、目先は軟調傾向に向かう可能性がある。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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