イグニスが急反発、ロビットと資本業務提携しIoT領域へ進出

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/24 09:17
 イグニス<3689.T>が急反発。23日の取引終了後、IoT(モノのインターネット)ベンチャーのロビット(東京都板橋区)と資本・業務提携契約を締結し、IoT領域に進出すると発表した。

 ロビットは「ハードとソフトで新しい価値を生み出す」というビジョンを掲げ、人々の生活の不便や困難を解決し、日常をより良くすることを目指すものづくり企業。16年7月には世界初となるスマートフォン連動型カーテン自動開閉機「めざましカーテンmornin’』を発表するなどの実績がある。今回の提携により、ロビットの強みである実生活に結び付いた領域での企画・実現力と、イグニスの強みであるさまざまなジャンルにおけるアプリ開発で培った企画・開発力を生かし、新たな製品の開発に取り組むとしている。

 なお、イグニスは9月1日に、ロビットの普通株式を株主から取得する予定で、これによりロビットはイグニスの持ち分法適用会社となる見込み。また、同件による業績への影響は軽微としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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