セイコーHDの第1四半期営業利益、円高直撃で前年同期比8割減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/09 16:43
 セイコーホールディングス<8050.T>は9日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は594億3300万円(前年同期比15.9%減)、営業利益は8億8600万円(同80.2%減)、最終損益は12億6800万円の赤字(前年同期37億3100万円の黒字)だった。インバウンド需要の剥落もあって高級腕時計の販売がふるわず、電子デバイスも数量ベースでは伸びたものの円高の影響により売り上げが落ち込んだ。

 通期業績予想は従来見通しを据え置いている。売上高は2900億円(前期比2.3%減)、営業利益120億円(同9.8%減)、最終利益100億円(同17.6%減)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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