海洋掘削が17年3月期業績予想を下方修正、契約済みの掘削工事で計画縮小見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/04 17:13
 日本海洋掘削<1606.T>がこの日の取引終了後、17年3月期の連結業績見通しについて、売上高を254億8000万円から203億7800万円(前期比43.7%減)へ、営業損益を61億4900万円の赤字から81億9500万円の赤字(前期25億5000万円の赤字)へ、最終損益を69億4500万円の赤字から98億3000万円の赤字(同70億1700万円の赤字)へ下方修正した。

 新リグ建造にかかわるプロジェクト・マネジメント業務の終了が来期以降にずれ込む見込みであることや、一部リグについて、受注活動中の掘削契約の工事開始時期が遅れるとみられることが要因。さらに、契約済みの掘削工事でも計画の縮小を見込んだことなども業績を押し下げるという。

 なお、あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高57億2100万円(前年同期比62.8%減)、営業損益1億4400万円の赤字(前年同期29億4800万円の黒字)、最終損益10億9900万円の赤字(同21億6500万円の黒字)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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