大研医器が4日ぶり反発、「クーデックダブルルーメン気管支チューブ」発売を材料視
大研医器<7775.T>が4日ぶりに反発。16日の取引終了後、肺切除術や胸部食道がん、胸部下行大動脈瘤の手術など分離肺換気が必要な措置を行う際に使用される医療機器「クーデックダブルルーメン気管支チューブ」を発売したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。
ダブルルーメン(二腔)気管支チューブは、海外メーカーを中心に数種類販売されているが、手術中の操作や体の動きで気管支に留置した「気管支用カフ(風船状の部品)」がずれ、再度正しい位置に戻す操作に手間がかかったり、チューブ自体による気管支の損傷、カフからの空気漏れなどの問題があったという。
今回、同社が発売する「クーデックダブルルーメン気管支チューブ」は、気管支用カフにあそびを設けて外れにくい形状にするとともに、柔らかいのにねじれにくいという相反条件を両立させたチューブを採用。さらにチューブ先端に柔らかいチップ部品を付けることで気管支の粘膜組織を保護するなど、医療現場のニーズを組み込んだ低侵襲にしたのが特徴としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ダブルルーメン(二腔)気管支チューブは、海外メーカーを中心に数種類販売されているが、手術中の操作や体の動きで気管支に留置した「気管支用カフ(風船状の部品)」がずれ、再度正しい位置に戻す操作に手間がかかったり、チューブ自体による気管支の損傷、カフからの空気漏れなどの問題があったという。
今回、同社が発売する「クーデックダブルルーメン気管支チューブ」は、気管支用カフにあそびを設けて外れにくい形状にするとともに、柔らかいのにねじれにくいという相反条件を両立させたチューブを採用。さらにチューブ先端に柔らかいチップ部品を付けることで気管支の粘膜組織を保護するなど、医療現場のニーズを組み込んだ低侵襲にしたのが特徴としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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