大和コンが急反落、外注費割合が高まり16年7月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/30 09:35
 大和コンピューター<3816.T>が急反落。前週末27日の取引終了後、16年7月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の23億円から21億5000万円(前期比3.4%減)へ、営業利益を3億8500万円から2億9000万円(同23.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 大型システム開発案件の開発時期に遅れが想定されることに加えて、農業、RFID、クラウドなどの新規分野へのリソースシフトを高めていることが要因という。また、システム開発案件にかかる外注費の割合が高く推移していることも利益を圧迫するとしている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(15年8月~16年4月)決算は、売上高16億7000万円(前年同期比2.9%増)、営業利益2億5100万円(同21.8%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,096.0
(04/26)
-21.0
(-1.88%)