情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月17日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、520円安の28545円で取引終了。
前場は28800円(266円安)付近を下値としながら揉み合いますが、後場は大口売り連発で下げ幅拡大。14時頃にかけて一旦買い戻されるも、最後の1時間は安値模索の展開になりました。
日本株について
本日の日経平均株価は、520円安の28545円で取引終了。
前場は28800円(266円安)付近を下値としながら揉み合いますが、後場は大口売り連発で下げ幅拡大。14時頃にかけて一旦買い戻されるも、最後の1時間は安値模索の展開になりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆3804億円、出来高は14億4002万株。
値上がり銘柄数は451、値下がり銘柄数は1635、変わらずは98銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
鉱業・電気・ガス、石油・石炭、非鉄金属、卸売
下落率の高い順
精密機器、サービス、金属、その他製品、電気機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は46、値下がり銘柄数は172、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(7752)リコー 3.20%高
(5707)東邦亜鉛 2.10%高
(9501)東京電力HD 1.95%高
(5541)太平洋金属 1.93%高
(4188)三菱ケミカルHD 1.65%高
下落率の高い順
(4519)中外製薬 5.20%安
(4751)サイバーエージェント 4.99%安
(6702)富士通 4.39%安
(9602)東宝 4.04%安
(6506)安川電機 3.91%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.08%安
ナスダック 2.47%安
S&P500指数 0.87%安
ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが大幅反落。前日の上げ幅を全て吐き出していることから、日本株でも多くのハイテク銘柄が売られました。
アップル関連株に大きなマイナス材料。
ダウ構成銘柄ではアップルが最も下落。4%近い大幅安になりました。過去最高値圏からの下落なので「当然の調整で失望無し」とも言えますが、この下落率だと日本のアップル関連株に大きなマイナス材料。
半導体関連株に大きなマイナス材料
米国株の項で書いています通り、米国株では半導体関連株が大幅安になっています。この展開は日本の半導体関連株にマイナス材料。
銀行株にプラス材料
米国株では金融株が買われています。ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックスが1.91%高、JPモルガン・チェースが1.56%高、他にバンク・オブ・アメリカは2.41%高、モルガンスタンレーは0.87%高、ウェルズ・ファーゴは2.78%高、シティグループは1.38%高と総じて高い。この展開は、日本の銀行株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.25%高
ドイツ(DAX) 1.03%高
フランス(CAC) 1.12%高
欧州全面高。主要3市場も揃って1%を超える上昇になっていますが、前日のFOMC後における日米株大幅高の後追いなので、本日の日本株に対するプラス影響はほとんど無いと考えていました。
〇ドル円相場による影響
1ドル113円半ば。前日のFOMC後に114円台を回復しましたが、元値まで戻ってくる「往って来い」。この展開は、日本株に少しマイナス材料。
〇ハイテクが全体に大きく影響
大きなマイナス材料を抱えた電気機器や半導体関連の下げが目立っています。この2つが底固く推移すれば、日経平均の下げ幅は大きくならないと考えていましたが、懸念が現実に。
〇ディフェンシブ関連は底固い
好材料を抱えた銀行株の他、外部の悪材料に強いディフェンシブ(内需)関連は底固い。
売買代金は3兆3804億円、出来高は14億4002万株。
値上がり銘柄数は451、値下がり銘柄数は1635、変わらずは98銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
鉱業・電気・ガス、石油・石炭、非鉄金属、卸売
下落率の高い順
精密機器、サービス、金属、その他製品、電気機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は46、値下がり銘柄数は172、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(7752)リコー 3.20%高
(5707)東邦亜鉛 2.10%高
(9501)東京電力HD 1.95%高
(5541)太平洋金属 1.93%高
(4188)三菱ケミカルHD 1.65%高
下落率の高い順
(4519)中外製薬 5.20%安
(4751)サイバーエージェント 4.99%安
(6702)富士通 4.39%安
(9602)東宝 4.04%安
(6506)安川電機 3.91%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.08%安
ナスダック 2.47%安
S&P500指数 0.87%安
ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが大幅反落。前日の上げ幅を全て吐き出していることから、日本株でも多くのハイテク銘柄が売られました。
アップル関連株に大きなマイナス材料。
ダウ構成銘柄ではアップルが最も下落。4%近い大幅安になりました。過去最高値圏からの下落なので「当然の調整で失望無し」とも言えますが、この下落率だと日本のアップル関連株に大きなマイナス材料。
半導体関連株に大きなマイナス材料
米国株の項で書いています通り、米国株では半導体関連株が大幅安になっています。この展開は日本の半導体関連株にマイナス材料。
銀行株にプラス材料
米国株では金融株が買われています。ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックスが1.91%高、JPモルガン・チェースが1.56%高、他にバンク・オブ・アメリカは2.41%高、モルガンスタンレーは0.87%高、ウェルズ・ファーゴは2.78%高、シティグループは1.38%高と総じて高い。この展開は、日本の銀行株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.25%高
ドイツ(DAX) 1.03%高
フランス(CAC) 1.12%高
欧州全面高。主要3市場も揃って1%を超える上昇になっていますが、前日のFOMC後における日米株大幅高の後追いなので、本日の日本株に対するプラス影響はほとんど無いと考えていました。
〇ドル円相場による影響
1ドル113円半ば。前日のFOMC後に114円台を回復しましたが、元値まで戻ってくる「往って来い」。この展開は、日本株に少しマイナス材料。
〇ハイテクが全体に大きく影響
大きなマイナス材料を抱えた電気機器や半導体関連の下げが目立っています。この2つが底固く推移すれば、日経平均の下げ幅は大きくならないと考えていましたが、懸念が現実に。
〇ディフェンシブ関連は底固い
好材料を抱えた銀行株の他、外部の悪材料に強いディフェンシブ(内需)関連は底固い。
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