(午後5時書き込み)
鉄鋼、海運の動きは、「中国景気対策」が材料に間違いない。中国需要の銘柄も総じて強かった。後場寄りの下押しにも、高値寄りしていた。
しかし、その他無関係な銘柄は、上値が重い印象。後場の戻りにも寄り天ぎみから反転しなかった。
材料に素直に動くのはここ最近珍しい。正常な相場になりつつあるようだ。
しかし、数日限定の材料だろう。
米先物が堅調とのことで、日経先物は強かったようだ。しかし、薄商い。為替もスカスカ。
金曜の米上げは、純然たるショートカバー。地合好転の反発でないのが怖い。-1000近い下げ幅を考えれば、今日明日も戻すスペースは開いている。
しかし、数日堅調な場合、1回で帳消しにする下げを挟むに違いない。
日経のチャート形は、戻り相場を示唆している。しかし、ファンダ的には上値を追えない。賭けだろう。
この押し目を拾うには、「トヨタ1兆円下方修正&雇用統計、GMの重大発表を買い向かう」というアクロバットが必要だった。これはなかなか難しい。
どこかで見切って飛び込まないと、売り方も買い方も利益を取れなそうだ。材料待ちしていると、どんどん相場が先行してゆく。
かつてあった、「生きた相場」の空気がある。
それはうれしい。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
>yoc1234さん
こんにちは
下げが警戒されるとすると、意外と14日には来ず、12、13あたりに波が来ることが多いです。
「薄商いの上げ」は、「上げるに任せている」という風にも取れます。油断はなりません。
しかし、ファンド売りが警戒されていたのに、結局来なかったこともあった。こればかりは、相場と、連中の意図に任せるほかない。
プラスのポジションがあったら、撤退ラインを引いて、抜かりなく身構えておけば平気でしょう。
新規でハズレを引かされるのだけは避けたい。
こんにちは
下げが警戒されるとすると、意外と14日には来ず、12、13あたりに波が来ることが多いです。
「薄商いの上げ」は、「上げるに任せている」という風にも取れます。油断はなりません。
しかし、ファンド売りが警戒されていたのに、結局来なかったこともあった。こればかりは、相場と、連中の意図に任せるほかない。
プラスのポジションがあったら、撤退ラインを引いて、抜かりなく身構えておけば平気でしょう。
新規でハズレを引かされるのだけは避けたい。
確かにGMもトヨタもおかしくなったとこで買う人はいないでしょうね。今日は中国で上げたが14日の下げの前触れでしかない感じもある。何か仕掛けてきて、いい条件を引き出す連中がいる様にも取れる。また-1千円来てもおかしくない。