あちらを立てれば、こちらが立たず

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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11月11日　木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、171円高の29277円で取引終了。
小安く寄り付いた後は右肩上がりになって、218円高で前引け。後場は勢い続かず、高値圏での揉み合いに終始しました。

〇東証１部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆4883億円、出来高は11億9030万株。
値上がり銘柄数は860、値下がり銘柄数は1233、変わらずは90銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
23業種が上昇、10業種が下落
上昇率の高い順
非鉄金属、倉庫・運輸、卸売、その他金融、ガラス・土石

下落率の高い順
石油・石炭、鉱業、建設、食料品、不動産

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は84、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
（5541）太平洋金属 17.09％高
（7911）凸版印刷 8.11％高
（4004）昭和電工 6.93％高
（5301）東海カーボン 6.64％高
（3099）三越伊勢丹ＨＤ 4.90％高

下落率の高い順
（2502）アサヒグループＨＤ 3.94％安
（4911）資生堂 3.83％安
（1721）コムシスＨＤ 2.76％安
（3659）ネクソン 2.60％安
（3103）ユニチカ 2.53％安

〇ドル円相場による影響
1ドル113円後半まで円安進行。前日比で1円ほどの円安になっています。連日書いていました揉み合い下限から大きく上昇、ローソク足は大陽線となり、揉み合い下放れに対する懸念も一気に後退しました。この展開は株式相場に大きなプラス材料。

〇押し目買い
米国株は主要3指数が揃って下落。下げ幅が比較的大きかったことから、日本株にはマイナス材料。一方で、急激な円安がプラス材料。「あちらを立てれば、こちらが立たず」という状況でしたが、小安く寄り付いた後は押し目買いが優勢に。

〇上値の重い銘柄もあり
日経平均採用銘柄では33％の銘柄が下落、東証1部では57％の銘柄が下落しています。171円高と反発しましたが、上値の重い銘柄も多数あり。

〇自律反発
まずは、4日続落後の自律反発。このまま上昇基調になれば良いですが、一過性の自律反発に終わることもあります。

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ｔｗｉｔｔｅｒ　＠ｍｍ３３３ｍ　
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