米国株はナスダックとＳ＆Ｐ500指数が過去最高値更新

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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10月29日　金曜日

米国株について
ダウ平均は239ドル高の35730ドルで取引終了。
買い先行で200ドルほど上昇すると、その後は大きく動かず揉み合いに。引けにかけて上放れるも、時間切れで上値は伸びず。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.68％高（239ドル高）
ナスダック 1.39％高
Ｓ＆Ｐ500指数 0.98％高

〇ダウ構成銘柄の動向
25銘柄が上昇、　5銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
メルク 6.14％高
キャタピラー 4.06％高
アップル 2.50％高
ＪＰモルガン・チェース 1.51％高
ナイキ 1.30％高

下落率の高い順
ビザ 2.75％安
アメリカン・エキスプレス 1.92％安
ジョンソン＆ジョンソン 0.54％安
ホームデポ 0.20％安
ウォルグリーン 0.04％安

〇経済指標
・7－9月期ＧＤＰ速報値は、前期比2.0％増。
4－6月期の6.7％増から大幅に悪化。市場予想よりも悪い。

・週間新規失業保険申請件数は28万1000人。
前回より改善、市場予想よりも良い。

・9月の中古住宅販売成約指数は、前月比2.3％の減少。
8月の8.1％増から大幅に悪化、市場予想よりも悪い。

経済指標だけをみれば株価は売られそうですが、取引開始から間もなく200ドルほど上昇。その後も高値を維持しており、指標による影響はほとんど無かった印象です。

〇好決算が下支え
好決算を発表した製薬大手メルクがダウ構成銘柄で上昇率トップ。同じく好決算の建設機械大手キャタピラーが2位。2銘柄でダウ平均を85ドル押し上げています。

〇外需が買われてディフェンシブが控えめ
外需関連株が買われて相場をけん引。一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄が下落もしくは控えめな上昇でした。

〇ナスダックとＳ＆Ｐ500指数が過去最高値を更新
他2指数の高値更新に出遅れていたナスダックが大きく上昇。1ヶ月半ぶりに高値を更新しました。

〇時間切れ
ダウ平均は最後に揉み合い上放れ。もう少し時間があれば、上値は伸びたかもしれません。明日に続けば、続伸です。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は35500ドルで、上値は35950ドルになると考えています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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ｔｗｉｔｔｅｒ　＠ｍｍ３３３ｍ　
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