投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は前場に買い戻されるも、後場に勢い途絶えて上げ幅縮小
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月22日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、96円高の28804円で取引終了。
取引開始から15分で162円安となりますが、そこから右肩上がりになると183円高で前引け。後場は勢いが途絶えてしまい、100円ほど上昇した水準で揉み合いました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆4303億円、出来高は10億5124万株。
値上がり銘柄数は933、値下がり銘柄数は1122、変わらずは129銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
10業種が上昇、23業種が下落
上昇率の高い順
精密機器、機械、電気機器、海運、ゴム
下落率の高い順
非鉄金属、鉱業、鉄鋼、証券・商品先物、銀行
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は138、変わらずは11銘柄でした。
上昇率の高い順
(7735)SCREENホールディングス 4.98%高
(8035)東京エレクトロン 4.40%高
(5631)日本製鋼所 2.46%高
(6301)小松製作所 2.37%高
(9766)コナミHD 2.19%高
下落率の高い順
(5707)東邦亜鉛 8.84%安
(4689)Zホールディングス 4.40%安
(5541)大平洋金属 4.05%安
(4324)電通G 2.94%安
(4751)サイバーエージェント 2.89%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.02%安(6ドル安)
ナスダック 0.62%高
S&P500指数 0.30%高
170ドル安から6ドル安まで戻しています。S&P500指数は過去最高値を更新、ダウ平均とナスダックも高値が視野に入る状況。
前日は、米先物の下落で(米国株が下落するのではないかという警戒感で)日本株を売っていた投資家が、堅調な米国株を確認して買い戻し。
ハイテクにプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックが、他2指数と比べて大きく上昇。この展開は日本のハイテクにプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.45%安
ドイツ(DAX) 0.32%安
フランス(CAC) 0.29%安
3指数揃って下げていますが、米国株の後半戻し(170ドル安から6ドル安)を織込んでいない為、日本株への売り圧力は少なかった印象。
〇ドル円相場による影響
114円の攻防が続いています。深夜に113円70銭まで下げた後、二番底(ダブルボトム)を形成してから上昇。前日比で僅かな円高なので、この程度なら株式相場への売り圧力は限定的。
但し、深夜から早朝にかけての動きを踏まえると、再び円高になる可能性もあり。二番底となる113円70銭付近まで下げるようだと、日本株にマイナス材料。また113円70銭を下回ると底割れになるので、円高が加速するかもしれません。この場合は、更にマイナス材料。逆に、114円を上抜けて円安に進めばプラス材料です。
〇前場は買い戻されるも後場に勢い途絶える
前日に546円も下げているので押し目買いは入りましたが、後場は勢い途絶えて上げ幅縮小。
〇75日移動平均線と100日移動平均線が下支え
2本線付近まで売られると買い戻されています。
〇先読みするのが難しかった
本日の相場は先読みするのが難しいと思っていました。
このような時は、いつも通り「なるようになる」で良いと判断。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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