株の素人2021さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ43件目 / 全237件次へ »
ブログ

市況:↓NY-250、↓先物-410、↓日経 -267 連◎

0ec45fcab  

市  場     終  値   前日比  出来高(万)          値上・値下  新高・安値
 日経平均   28230.61 -267.59 ( 113493 ) 東証1部 375 /1743  30 /  45
 225先物    28090.00 -410.00 (  34637 ) 東証2部 141 / 245   7 /   1
 T O P I X   1982.68  -13.90             JASDAQ  190 / 352   9 /   8
 東1単純    2405.71  -28.89
 東2単純    1389.94   -4.36 (  17226 )
 NYダウ   34496.06 -250.19 (10月11日) 米国10年国債利回り -.--- %
 JQ平均    3975.34   -9.40 (   6823 ) 国債指標銘柄利回り 0.090 %

 12日の市場は日経平均が4日ぶりに反落。終値は前日比267円安の2万
8230円だった。前日の米株安を受けて反落のスタートに。
原油価格の上昇など資源・エネルギーの需給ひっ迫が警戒される域に入ってき
ており、企業や家計にダメージを与えることが懸念されている。
円相場が1ドル=113円台半ばへ下落。2年10カ月ぶり安値も円安が輸入
物価の上昇を招くとこちらも警戒されつつある。当面はインフレが市場の一番
のテーマとなってこよう。

 昨日の米国市場は原油先物(WTI)の上昇を嫌気してダウ平均は続落した。
11日の市場でWTIが約7年ぶりに一時82ドル台まで急上昇。他の商品相
場も上昇しておりインフレが加速することへの警戒感が働いた。
序盤は商品市況高に強いセクターの上昇でダウ平均は200ドル高まで買い進
まれる場面があったが、インフレと景気鈍化が同居するスタグフレーションを
懸念する声が広がりマイナスに転じてしまった。過度なインフレは景気にも株
価にも重荷となるものである。

 さて、東京市場は米原油、米長期金利の上昇を主としたインフレ懸念の強ま
りから日経平均が反落する1日となった。原油の需給ひっ迫は早々に収まる状
況になく、当面は一番の景気圧迫要因となりつつある。
日経平均はテクニカル的にも上値75日移動平均線(2万8537円)に達し
たことから戻り一服となりやすい。インフレ警戒が解けないうちはここが目先
の抵抗線となりそうだ。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。