TOPIX -2 @1,940
日経平均 +149円 @27,678円
米長期金利の上昇および原油高が一服したため、米国株式相場全般は反発した。日本株も日経平均で8日間で2,700円超も下げていたので割安感が出ただけでなく、日本時間で米株価指数先物も反発していたため、主力株を中心に自律反発狙いの買いが入った。日経平均の上げ幅は一時450円を超えた。
日経平均の日足チャートを見ると、9月29日以来毎日安値を更新していたのが、今日は安値の更新が止まった。今は1月29日を起点として始まった高値ボックス圏での値動きの下限にあり、下げ止まって反発するにはちょうど良い株価位置である。ローソク足に注目すると昨日の長大陰線と本日の十字線と合わせて安値圏での孕み線(=買い線)となった。向こう数日位は反発するか?
33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、電気・ガス(3位)、空運(4位)、陸運(5位)となった。