トヨタのお膝元の愛知県民としては、減産の痛手で、一旦自動車関連は利益確定売りの判断。東南アジアから部品が入らないのは、さすがのトヨタもピンチ。よって、素材、工作機械、商社株にシフトである。総裁選の結果は、誰であろうと、金融資産には増税だろうから、半端な投資は、ますますやばい。地道に戻るべき時だろう。新総裁のケインズ路線、脱新自由主義路線による内需拡大に期待したいが、不安定要因は、海外だろう。中国不動産バブル崩壊の影響。人民銀行にとっては、「みんなで借金を踏み倒せば怖くない」の国営企業体質は、恐怖だ。これで、内紛にならない方が奇跡だ。
