日経新聞の、春秋に「高峰秀子」の少女時代の事が載っていた。子役で小学校に十分に通えなくなり、撮影の合間に、先生から渡された本をよんだそうだ。
昭和を代表する女優である。仕事の合間に、勉強したというのは、私の若い頃を、思い出させる。
人であり、会社であり、日進月歩しなければ、この時代に、有利に生きられない。それよりも、もっと大切なことは、自己実現である。この自己を、より高くするためには、毎日、少しでもよいから、学ぶことである。
また、遊びというが、これも大切なり。特に、人と交わり、遊んだり、喧嘩をしたり、仲よくしたりで、この人はこうだとか、あの人は、自分とは、ここが異なるとか、知ることは、社会性を養うのに役立つ。
どうも、最近は、ゲームだとか、コロナだとかで、個人だけの時間で終わり、人との交わりが薄くなって、この面で、社会とはどうだとか、自分は社会でどのような生き方をするのかとかが、希薄になっていないか。
このため、社会、世の中がぎくしゃくして、結果としては、それぞれ、生きづらい社会になっていないか。どうも、みん株でも、そんな事を感じるが、これは、私だけだろうか。結局は、その人が一番、損をするのだが、そのような人は、このことにも、気が付かない。