市 場 終 値 前日比 出来高(万) 値上・値下 新高・安値
日経平均 30511.71 -158.39 ( 120572 ) 東証1部 329 /1783 120 / 6
225先物 30350.00 -50.00 ( 30547 ) 東証2部 144 / 251 13 / 0
T O P I X 2096.39 -22.48 JASDAQ 195 / 391 12 / 5
東1単純 2625.63 -26.16
東2単純 1458.07 -5.24 ( 10572 )
NYダウ 34577.57 -292.06 ( 9月14日) 米国10年国債利回り 1.290 %
JQ平均 4107.52 -6.42 ( 6682 ) 国債指標銘柄利回り 0.035 %
15日の市場は日経平均が4日ぶりに反落。終値は前日比158円安の3万
511円だった。前日の米株安に加え日経平均が昨日に31年ぶりの高値をつ
けていたことから売り先行の展開となった。7月の機械受注が事前予想を下回っ
たこともマイナス要因に。日経平均は短期間で14%近くも上昇していたため
ここは当然の上げ一服であろう。
一方、取引時間中に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと報じられたが市場は特
に材料視することはなかった。
昨日の米国市場は8月の消費者物価指数を嫌気してダウ平均は反落した。
同指数が事前予想を下回る結果となったことで景気回復力に疑念が生じ、長期
金利の低下とともに金融株に売りが広がった。当初は物価上昇圧力の低下が好
感されていたが、結局は金利低下と景気回復力鈍化が連想されて値を下げる結
果となってしまった。
ハイテク株の多いナスダック指数は金利低下にもかかわらず5日続落を演じて
いる。
さて、東京市場は短期的な過熱感が意識され本日は小休止といった状態だ。
日本株の出遅れ修正の動きもある程度進展しており、ここから先は3万100
0円辺りが上値のカベとして意識されつつある。基本的な株高の流れは変わっ
ていないが上昇スピードは緩んでくるだろう。日経平均の予想PERは14倍
台に上昇しており割安感も以前ほどではなくなっている。
< 曜日別市場デ-タ >
水曜日:「ニ市場合計信用買い残・売り残金額 」(09/10の週の分)
日 付 <買い残> <売り残>
08/13 3兆4115億円(▲ 266億円) 7248億円(△ 419億円)
08/20 3兆4572億円(△ 457億円) 6922億円(▲ 326億円)
08/27 3兆3685億円(▲ 887億円) 8432億円(△1510億円)
09/03 3兆2766億円(▲ 919億円) 7965億円(▲ 467億円)
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09/10 3兆2596億円(▲ 170億円) 8590億円(△ 625億円)
<直近買い残ピーク> <直近売り残ピーク>
18'03/23 3兆6759億円 07'02/23 1兆7035億円
先週の日経平均は大幅に3週連続高となった。日本株の出遅れ感や割安感か
ら外国人の買いが復活。ついに3万円の大台へ乗せてきた。次期首相の経済対
策期待、新型コロナ感染者数減少などが引き続き評価されてもいる。
この週は買い方の手じまいで買い残は3週連続で減少。売り残は逆張りスタン
スから2週ぶりに増加している。