2021年9月13日、北朝鮮が新型巡航ミサイルの発射実験に成功したことを明らかにしました。
北朝鮮が主張する“1500キロメートル飛行し目標に命中した”というのが事実ならば、日本列島も射程距離の範囲内となります。
2019年6月、核・ミサイル発射実験が続く北朝鮮問題への対応に、現職の米大統領として初めて「ドナルド・トランプ」氏が訪朝し大きな話題となりましたが、バイデン政権に移りまた以前のようにミサイル発射実験が行われてきそうな感じだったりするのでしょうか。
核施設で原子炉を再稼働させた兆候があることもIAEA(国際原子力機構)の報告書にて判明しているようですが、北朝鮮側がこうした動きに出ている意図としては、米バイデン政権が非核化交渉に臨むように、「核」や「ミサイル」という交渉カードを積み上げるのが狙いなのではとみられているようです。
警戒感が高まる状況となっていますが、再び排他的経済水域(EEZ)へのミサイル発射が行われてくるのではないかと考えられ、防衛関連銘柄の情報を改めて調べているという方も多いのではないでしょうか?