演説の天才田中角栄

[なんでやねん。さん]

皆さん東京には空が無い!ある議員の応援演説での第一声です。
空が無い訳は無い、人々は足を止め空を見上げる。東京の空はスモックだらけで空とは言えない、我が故郷新潟は青空で雲一つ無いと人々の足を止める。
そして、演説中に雨が降り出し民主は帰りかかる。そこで角栄さんは帰りかかった人々に演説を止めますか?聴きたいですか?と問いかける。民主は聴きたいと答える。そして角栄節で民主の心を掴むのです。雨が降り出したら人々は帰りたいだろう。しかし田中角栄は民主を引き付ける演説の上手さカリスマ性が有ったのだろう。今の総理には全くこれが無い演説も下手だし民主を引き付ける魅力も無い、非常事態時は国民の心をひとつにするリーダーシップが必要だろう。
そして失敗を認め謝罪する事も必要だろうと思う。そして何より責任転嫁する。
田中角栄氏は「やれる事はやるやれない事はやらないそして責任は自分が取る」と言って官僚を上手く使った。
今の日本にはリーダーシップが取れるリーダーが必要ではないだろうか?
因みに私は田中角栄氏は嫌いである。
しかし突破力やリーダーシップは評価している。