情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月19日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、304円安の27281円で取引終了。
売り先行の後に少し戻しますが、再び売り込まれて前引け。後場は安値圏で揉み合い続けた後、最後の30分で大口売りが連発すると300円を超える下げ幅になりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3841億円、出来高は10億7624万株。
値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は1798、変わらずは60銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
医薬品、食料品
下落率の高い順
鉄鋼、海運、鉱業、輸送用機器、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は31、値下がり銘柄数は190、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(4519)中外製薬 4.52%高
(4507)塩野義製薬 4.08%高
(4689)Zホールディングス 3.92%高
(9613)NTTデータ 3.55%高
(4503)アステラス製薬 2.31%高
下落率の高い順
(4004)昭和電工 7.87%安
(5301)東海カーボン 7.87%安
(5401)日本製鉄 7.14%安
(7735)SCREENホールディングス 6.61%安
(5411)JFEホールディングス 6.15%安
米国株による影響
ダウ平均 1.08%安(382ドル安)
ナスダック 0.89%安
S&P500指数 1.07%安
これだけ下げると日本株に大きなマイナス材料。米国株は目先荒れそうなので、リスクを回避する手控えも増えました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.16%安
ドイツ(DAX) 0.28%高
フランス(CAC) 0.73%安
米国株の後半失速を織込んでいない為、明日は売られるかもしれません。明日の欧州株安に備え、欧州投資家による「損失補てんの日本株売り」が出たかも。
〇ドル円相場による影響
早朝は1ドル109円80銭ほど。その後も同水準を維持。
深夜に1ドル110円台を回復していましたが、FOMC議事要旨の公表後は円高に。円高は株売り材料ですが、前日比で大きく変わらない為、株式相場への影響は限定的でした。
〇ディフェンシブが底固い
外需関連株が売られる中、ディフェンシブ性の高い業種が買われています。下落している業種でも下げ幅限定的で底固い。
〇トヨタショック
14時30分過ぎに、9月の世界生産を計画比で4割減らすことが報じられると4.42%安まで急落。日経平均も下げ幅を拡大させました。
〇日経平均は下値模索の展開
8月上旬に28000円を回復しましたが、その後は右肩下がり。
直近安値まで戻ってくる「往って来い」で下値模索の展開になりそうです。
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