情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月19日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、350円安の27652円で取引終了。
欧米株の下落を受けて売り先行。11時20分には510円安の27493円まで下げ幅を拡大させました。後場は下げ幅を縮小させますが、戻りは鈍く350円安。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆666億円、出来高は9億5163万株。
値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は1912、変わらずは63銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
医薬品のみ上昇、他32業種が下落
下落率の高い順
空運、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は18、値下がり銘柄数は203、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(4519)中外製薬 2.02%高
(4523)エーザイ 0.83%高
(7832)バンダイナムコHD 0.83%高
(7912)大日本印刷 0.69%高
(6367)ダイキン工業 0.59%高
下落率の高い順
(4004)昭和電工 5.34%安
(6361)荏原製作所 4.68%安
(5301)東海カーボン 4.36%安
(3436)SUMCO 4.10%安
(5406)神戸製鋼所 3.86%安
〇欧米株の下落が売り材料
米国株主要3指数による影響
ダウ平均 0.86%高(299ドル安)
ナスダック 0.80%安
S&P500指数 0.75%安
35000ドル付近の揉み合い相場から下放れ。
再び35000ドルを目指す可能性はありますが、先行き警戒感は日本株の売り材料。主力の外需関連が軒並み下落していますので、日本株でも外需関連が弱含み。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.06%安
ドイツ(DAX) 0.57%安
フランス(CAC) 0.51%安
3市場揃っての下落も日本株に売り材料。
〇28000円を完全に下抜けました
前週末は28000円の攻防でした。ローソク足は迷いを示す「寄り引け同時線」となり投資家の迷いが垣間見える展開。その状況で欧米株下落となれば、下抜ける可能性が高い相場環境。
〇前回安値で買い戻されるも迷いの相場
前回安値(買い戻された水準)27500円まで下落すると、押し目買いで下げ幅を縮小させました。しかし、ローソク足は前週末と同じく「寄り引け同時線」。「買って良いのか悪いのか」を迷っている投資家が増えている印象です。この迷いが手控えにつながり、商いは減少。東証1部の売買代金は2兆666円まで落ち込んでいます。ちなみに、私の投資法に迷いはありません。
〇連休前の手仕舞いが少しずつ増えるかも
今週木曜日(22日)は海の日、金曜日(23日)はスポーツの日、土日がお休みなので4連休になります。欧米株が弱いままだと、連休前のリスクを回避する手仕舞いが(水曜日に向かって)少しずつ増えるかもしれません。
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