唯我さんのブログ
クマは嫌いだ。アウト オブ 眼中銘柄を、ぶった切り捨て
あっちは、出来高代金の高い銘柄からトレード銘柄を選んでいる。ってことは、全体の動きにつられやすい銘柄ってことでもある。
今日現在、足ができあがっている2021.07.14まで、全体の動きは頭下げヨコヨコだ。上げている日に出来高代金があがっていない。ボラ、ボリューム、ティックが無い銘柄が増加だ。ってことは、切り捨て銘柄バッサバサってことだ。
思えばトレードを習い始めた頃は、毎日全銘柄からトレード対象になる銘柄を選んでいた。講義で習った美しい足を全銘柄から探しまくっていた。
おかげで寝る時間が削られまくるし、目の下でクマが踊るし。兼業トレーダーで、本業を持つ身には、超絶ゆゆしき問題だった。
時間が限られる兼業トレーダーには、こっちの方が絶対に楽だと、あっちは力説する。
買いでいく場合の「銘柄切り捨て」条件、あっちの場合。
信用取引が出来ない銘柄は捨てる。自分がヒマな時は代金10億、忙しいときには代金30億円ない銘柄は、最初から捨てる。
・・・ここまでで対象銘柄は10分の1に減る。短期>中期>長期移動平均線、いわゆるパーフェクトオーダーになっていない銘柄は捨てる。
・・・これで更に減る。中期移動平均線が、がっつり上を向いていない銘柄は捨てる。
・・・ここまでくりゃ、びっくりするくらい残ってこない残ってきた銘柄に、平行トレンドラインを引いて巾が15%近辺以上ないとか、1ヵ月の値幅が15%近辺以上ない銘柄は捨てる。
1ヵ月で倍とか3倍なんて銘柄は捨てる。・・・なんで? 倍いって3倍いって半分になって更にぶっ飛んで、なんて銘柄は仕手株ってやつだ。攻略難易度MAXだぞ? カモになるだけだ。
ここまできたら、いいとこ20とか30ほどしか残っていない。
週足チェックで更に減る
そして最終残ったものの中から、数日以内にブレイクしそうなもの、反発しそうなものをチョイス。監視。
監視しながら自分のルールに沿った、一目でエントリーの形だってわかるもので、ティック1000回以上あるものに入る。
この方法なら、銘柄選定に時間を取られるのは週に1度か2度。それも、最初にザクザク切り捨てるから、対象はぐぅーーーーーーっと絞られる。
翌日から数日の後に、トレード対象銘柄になるかもしれない銘柄を選んでいるから、それらの10か20銘柄だけ追いかけておけば、銘柄チェックが出来ない日があっても、何の問題も無い。
これは例として、あっちが使っているBRルールの銘柄切り捨て方法だが、狙う位置や形でトレード対象銘柄は変わってくる。
兼業トレーダーは、自分のトレードに合った銘柄の切り捨て方法を決めておくと、毎日のトレードがぐっと楽になると思う
良い銘柄を選ぶより先に、アウトオブ眼中銘柄をざく切りしてしまえば、銘柄選定に必用な時間はグッと減る。
全てはあっちの睡眠時間確保のために! クマは嫌いだ!!!
共感してくれる兼業トレーダの参考になればいいと思う。