マツダ(7261)は23日、完成車を生産する防府第1工場(山口県防府市)で生産調整を実施すると発表した。半導体を使用する部品調達に支障が出る見込みとなったため。7月5~9日と同月12~16日までの計10日間、操業を休止する。
マツダが生産調整するのは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い実施していた昨年5月以来で、足元の半導体不足によるものは初めて。防府第1工場では多目的スポーツ車(SUV)の「CX―3」や小型車の「
マツダ2」と「
マツダ3」を生産している。
この事から格付けが上がったのに疑問が残る。