米国のダウ下落は米国経済のインフレ気味の過熱を当局が押さえにかかっているからだろう。これに比べて、日本は過熱なんぞしていないのだから、逆に米国の投資家は余剰資金を日本株に向けていくと思われる。よってあまり下落しない株式を保有しているならば、適度に利益確定をしつつ、マイナスを埋め合わせながら、中長期保有株をうかつに売らないことだろう。私の場合、全く、トヨタ、アシックスを売る気はない。コロナ値下がり時に買ったのだから、同様に実力以下に下がった鉄鋼などの製造業の株を狙うべき時だろう。日本で過熱気味になってきたのは、オリンピックを当て込んだ首都圏の不動産だけで、秋からが恐ろしい。多少の下落分は、ＦＸや仮想通貨で埋め合わせすべきだろう。（自分は、仮想通貨は、まだ手を出していないが）
