動点Pさんのブログ

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GOOGLEFINANCE関数を使ってみる

こんにちは。動点Pです。

アメリカの株式市場が落ちる落ちると言われるようになりましたが、
結局今週も落ちず、むしろ上がりましたね。今週の増減は+0.61%でした。

6月4日4229.89 +0.61% 

軟調にはなってきたものの、先週も今週も上がっています。
5%以上下がったら追加で突っ込む、と意気込んでいるのですが、そもそもS&P500が5%以上も下がるような状況では、個別株はもっとおそろしいことになっているはずなので、それはそれでこわいです。

最近、googleドライブのスプレッドシートで、googlefinance関数が使えることを知りました。この関数を使うと、いろいろな銘柄の株価などを引っ張ってこれるのでとても便利です。

たとえばS&P500指数の直近の値を知りたいときは、

=GOOGLEFINANCE(".INX", "price")

とすると、直近の指数値が表示されます。
ダウ平均なら
=GOOGLEFINANCE(".DJI", "price")
ですし、ナスダック総合指数なら、
=GOOGLEFINANCE(".IXIC", "price")
です。
日付を指定したり、期間を指定して株価などを取得することもできます。
たとえばS&P500の5月のすべての値を取得したいときは、
=GOOGLEFINANCE(".INX", "price", DATE(2021,5,1), DATE(2021,5,31), "daily")
とすればOKです。

日経平均も同様に"INDEXNIKKEI:NI225"とすることで取得することができます。

アメリカの個別株には対応していていて、たとえばグーグルなら
=GOOGLEFINANCE("NASDAQ:GOOGL", "price")
として取得できます。ティッカーシンボルは、グーグルファイナンスのページなどで調べることができます。

しかし残念ながら日本の個別株には対応していないようです。
ここはぜひ対応してもらいたいところですね。

すでに証券会社のウェブサイトや、かぶたんなどでこうした指数や株価のデータをみることはできるようになっていますが、自分でデータをいじってみたい、という場合にはとても便利です。

PERやPBRなどの値も取得したい場合には、この関数ではなく、ウェブスクレイピングの関数で対応するようです。そちらは私もまだわからないので、わかるようになったらあらためて備忘程度に書いてみたいと思います。

ではではー。
2件のコメントがあります
  • イメージ
    Eri Iidaさん
    2021/8/28 20:29
    PERを表示するためにはこのリンクをスプレッドシートに貼ります☺

    日本株PER
    =iferror((IMPORTXML(CONCATENATE("https://kabutan.jp/stock/?code=",銘柄コード),"//*[@id='stockinfo_i3']/table/tbody/tr[1]/td[1]")),"")

    米国株PER
    =GOOGLEFINANCE("NYSE:銘柄コード","pe")
    ※NY証券取引所の場合NYSEなど、証券所により入力するコードが異なります。


    PBRのリンクがまだ分からないので、ご存じの方はコメントに残していただけたら嬉しいです!
  • イメージ
    動点Pさん
    2021/8/28 21:49
    読んでくださる人もいるのですね。ありがとうございます。
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