今回のようなかなりの下げ相場からの反転ケースにおいて、一体、どのタイミングで買いを入れれば良いのか、これさえ分かれば苦労はしません。
これまでの経験から、ある程度の出来高を伴う主力・準主力株での、反転攻勢のパターンが幾つかありますが、その中で、やはり最有力と思われるケースを挙げてみます。
1.OSCのトレンドを把握。(上げトレンドか下げトレンドか横ばい膠着相場か?)
2.OSCが30%台に落ちてからのトレンドを特に注視する。(30%台が底かどうかはその時点では不明)
3.OSCが20%や30%台からのコンバージェンス(*)タイミングを見定める。
4.コンバージェンスしたその日の指数値を確認する。この指数値がその日のOSCより低い値をマークした日の指数値より下げているかどうか判断する。できるだけ大きな乖離があればあるほどよい。
5.コンバージェンスしたその日に買いサインが点灯しているかどうか確認する。もちろん点灯しているのが良い。
6.翌日、前日安値を下回らないことを確認して買いを入れる。
7.その日のOSCが前日から更に上昇しておりプラス終了している限りホールドする。
8.マイナス終了する場合や、OSCが前日より低下しているケースに売却する。
このパターンが一番買い時・売り時を見極めるのに有効ではないかと思っております。Brains購入者の方は、個別銘柄でこの点を確認してみることをお勧めします。
*コンバージェンスとは、終値を前日比で下げているのにOSCは上げているケース。