堅実さん、おはようございます。
僕は医師会に入っていませんが、かつて武見太郎が会長であった時とは違い、僕には今の医師会には力がないと考えています。政府厚労省による医療費削減の方針のもと、医師は無駄な検査、治療をするとされ、医療抑制の政策が取られてきたため、自院の運営で精一杯で、医師会活動を頑張る医師は少なくなっています。
昨年政府に忖度しすぎる会長が、医師の反乱で変わり、いまの医師会長は忖度が減りました。
今回の医療崩壊は、もともと、公的病院にも独立採算を求め、経営に不利な公的結核病棟等の感染症病院を閉鎖削減してきた政府厚労省の責任が大だと思っています。
また、SARS、MARSが世界で流行したとき、日本もPCR検査体制を拡充する必要があると提言されたにもかかわらず、政府、厚労省は予算を出さず、今回の結果となっています。
国は自分の責任を医師会に押し付けているとしか思えません。