米国株は掉尾の一振(とうびのいっしん)

情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


12月29日 火曜日

米国株について
ダウ平均は204ドル高の30403ドルで取引終了。
クリスマス休暇明けの米国株は続伸。取引開始から1時間で300ドルを超える上げ幅になりますが、その後は利益確定売りに押されて上げ幅縮小。午後は200ドルほど上昇した水準で揉み合いました。


〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.7%高(204ドル高)
ナスダック 0.7%高
S&P500指数 0.9%高

〇ダウ構成銘柄の動向
23銘柄が上昇、 6銘柄が下落、1銘柄が変わらず。
上昇率の高い順
アップル 3.6%高
ウォルト・ディズニー 3.0%高
ビザ 1.9%高
ユナイテッドヘルス 1.5%高
コカ・コーラ 1.4%高

下落率の高い順
ダウ 0.9%安
キャタピラー 0.7%安
ホームデポ 0.6%安
シェブロン 0.5%安
セールスフォース 0.5%安

〇追加の経済対策法案成立
法案成立を好感、またクリスマス休暇明けで市場参加者が戻ってきたこともあり、取引開始から1時間で300ドルを超える上げ幅になりました。

業種に偏りはなく(外需関連だけが買われるなど)、満遍なく買われています。ハイテクのアップルが上昇率トップ、その後はディフェンシブ性の高い銘柄も並んでいます。

〇GDPの見通しを引き上げ
ゴールドマン・サックスは、2021年第1四半期の米GDP見通しを、従来の3%増から5%増に引き上げました。

〇掉尾(とうび)の一振(いっしん)
年末にかけて株価が上昇する経験則のひとつ。
主要3指数が揃って過去最高値を更新しました。

〇鯨幕相場終わり

1日を除き13営業日も続いた鯨幕相場も終わり、続伸で揉み合い上放れ。経験則では強含み。

鯨幕相場とは
ローソク足の陽線(白)と陰線(黒)が交互に出続けるチャート形成が、お葬式の鯨幕に似ていることから鯨幕相場と言われます。投資家の迷いを示すもので需給関係も拮抗、方向感が出ず揉み合いになります。


鯨幕相場とは
ローソク足の陽線(白)と陰線(黒)が交互に出続けるチャート形成が、お葬式の鯨幕に似ていることから鯨幕相場と言われます。投資家の迷いを示すもので需給関係も拮抗、方向感が出ず揉み合いになります。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は30250ドルで、上値は30600ドルになると考えています。

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