2017年後半から2018年前半にかけて流行し、猫も杓子もと言ったくらい
一大仮想通貨ブームとなり、大金を稼いだ”億り人”なる人たちも多く現れました。
その派生で、当時はビットコインを掘り起こす”マイニング”も盛んで
当方もデジタルコンテンツではない実機としてのマイニングマシンを販売していたほどでした。
今ではそのビットコインの話をほとんど聞かなくなったという人も多いのではないでしょうか。
ところが、なんと今月になり密かにビットコインは過去最高値を更新し、
今や300万円を伺う勢いとなっています。
今回の値上がりの背景や理由は、別の専門家に任せるとして、
はたして、上がるべきチャートであったのかどうかをMebius-UVにて検証してみたいと思いました。
チャートを見て、❝なるほど❞ と合点がいきました。
次のチャートは、BTCJPYの日足チャートです(画像クリックで拡大)。
10月8日あたりで、サブ画面のインジケーターのラインのほとんどが一点で収斂しており、
ここが今回の上昇の”起点”になったことがわかります。
同様にメイン画面の移動平均線も赤色(下落色)から青色(上昇色)にちょうど変わったところです。
ビットコイン以外のメジャーな仮想通貨であるETHUSD(イーサリアム・USドル)も
見てみましょう。
ほぼビットコイン同様、10月8,9日頃にサブ画面インジケーターが、底辺部で収斂し、
”U字”形成からの跳ね上がりを見せています。
移動平均線もまたちょうど、赤から青色に変わっています。
今回の上昇は、正しく上昇するべくして上昇していると言えます。
ニュース等での解説や分析は大半後付けの理由でありますが、チャートは正しく正直であり、
チャート自身がチャートを形成していくとあらためて確信しました。
出典ブログ: http://tensoko.kenconsulting.com/archives/25810733.html