投資歴20年のmasaさんのブログ

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ダウ平均の経験則だと、今週は「底固い」又は「戻り相場」かも

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


10月26日 月曜日

米国株について
ダウ平均は28ドル安の28335ドルで取引終了。
小高く寄り付くも右肩下がりになってしまい、午後の安値では214ドル安。その後は買い戻されて28ドル安まで下げ幅縮小。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.10%安(28ドル安)
ナスダック 0.37%高
S&P500指数 0.34%高

〇S&P500指数の業種別動向
9業種が上昇、2業種が下落しました。
上昇率の高い順
通信、一般消費財、不動産、資本財、ヘルスケア、素材

下落率の高い順
エネルギー、情報技術

〇ダウ構成銘柄の動向
14銘柄が上昇、 15銘柄が下落、シスコシステムズが変わらず。
上昇率の高い順
ユナイテッド・ヘルス 1.50%高
ウォルグリーン 1.41%高
ベライゾン 1.10%高
JPモルガン・チェース 0.90%高
メルク 0.78%高

下落率の高い順
インテル 10.58%安
アメリカン・エキスプレス 3.64%安
シェブロン 1.13%安
ボーイング 1.01%安
ハネウェル 0.74%安

〇半導体大手のインテルが急落
失望決算で10.58%安となり、ダウ構成銘柄で最も下落。
1銘柄でダウ平均を37ドル押し下げています。

インテルは取引開始直後から急落しますが、ダウ平均は小高く寄り付きました。その後、インテルは買い戻されることなく安値揉み合いのまま取引終了。一方で、ダウ平均は午後に安値をつけた後は引けにかけて下げ幅を縮小しており、全体への影響は限られたものになりました。

〇レムデシビルが新型コロナ治療薬に
米製薬大手ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」が、新型コロナの治療薬として(米国で)初めて承認されました。

但し、新型コロナの治療薬については「専門機関による効く、効かない」という発表が混在している為、この類の情報に振り回されて売買する投資家は少ないと考えています。

米国では新型コロナの感染者が増加し続けています。ニューヨークでは5月以来の高水準になっており、予断を許さない状況。先日の欧州株と同じように、規制が強化されると企業業績の悪化と景気悪化を嫌気した株売りが出てきます。

〇抵抗線に挟まれて
キリのより28500ドルが上値抵抗(高値は28436ドル)、大きな節目28000ドルが下値抵抗(安値は28149ドル)になっています。引き続き、2つの抵抗線に挟まれた展開。

〇今週は底固い展開か
前週月曜日のローソク足は大陰線(弱含み)、火曜日と水曜日が2日続けて上ヒゲの長い足(弱含み)、木曜日は陽線(強含み)となり月曜日からの弱さを払拭、金曜日は下げて終えるも下ヒゲの長い足。200ドルを超える下げ幅から28ドル安まで戻しています。

経験則を過信するのは危険ですが、前週の流れをみると、今週は戻り相場か底固く(28000ドルを割り込まず)推移するかもしれません。


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