日経平均 ; 23626.73 (+24.95、2日続伸)
TOPIX ; 1643.90 (-5.20)
JASDAQ指数 ; 3654.37 (+5.47)
マザーズ ; 1365.49 (+18.41)
東証REIT ;1719.42(-11.79)
日経平均は2日続伸ですが、TOPIXは反落。新興は反発で、まだ勢いが継続していますね。このまま上昇し続けるとは思えないのですが、どこで降りるかタイミングが難しい。。。
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日経平均は24円高と小幅続伸、売り一巡後に上げ転換、米株先物高に日銀ETF買い観測も支え=14日後場
15:16 配信 モーニングスター
14日後場の日経平均株価は前日比24円95銭高の2万3626円73銭と小幅続伸。朝方は、売りが先行した。米製薬大手2社の新型コロナウイルスワクチンと抗体治療薬の臨床試験中断で13日の米国株式が下落し、重しとなった。株価指数先物売りを交えて軟化し、一時2万3518円81銭(前日比82円97銭安)まで値を下げる場面があった。一巡後は持ち直し、後場寄り付きには上げに転じた。時間外取引で米株価指数先物が高く、日銀のETF(上場投資信託)買い観測も支えとなり、一時2万3656円70銭(前日比54円92銭高)まで上昇した。その後伸び悩んだが、大引けにかけて底堅く推移した。
東証1部の出来高は9億6737万株、売買代金は1兆9458億円。騰落銘柄数は値上がり735銘柄、値下がり1355銘柄、変わらず86銘柄。
市場からは「日銀のETF買いが入っているとみられるが、日経平均は一部の値がさ株の上昇に支えられている面が強い。一方、TOPIX(東証株価指数)は安いままで、こちらの方が実態に近い。底堅いなかで調整気配をのぞかせている感じだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、Jフロント <3086> 、ファーストリテ <9983> などの小売株が高く、ソフバンG <9984> 、KDDI <9433> などの情報通信株も堅調。HOYA <7741> 、東精密 <7729> などの精密株も買われた。資生堂 <4911> 、富士フイルム <4901> などの化学株や、エムスリー <2413> 、サイバー <4751> などのサービス株も値を上げた。
半面、ANA <9202> 、JAL <9201> などの空運株が下落。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、三菱マテリアル <5711> 、フジクラ <5803> などの非鉄金属株も軟調。浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。
個別では、Jリース <7187> 、PRTIME <3922> 、芦森工 <3526> がストップ高となり、ジーンズメイト <7448> (前場に一時ストップ高)、ダイト <4577> などの上げも目立った。半面、デザインワン <6048> 、トレファク <3093> 、三機サービス <6044> 、ワッツ <2735> 、古河電池 <6937> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。
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