1 心不全。これは、心臓の機能が、衰えている状態です。心臓の機能は、40歳ころから、次第に衰え、(他の臓器、腎臓も、同じように衰えます。一種の老化現象です)ます。
この心不全で、怖いのは、急に、心臓の働きが低下することです。突然死の原因になります。タバコ、酒は、止めたほうが、よいでしょう。
2 狭心症。これは心臓の冠動脈が、プラークにより細くなり、安静でも、胸の中心が、痛む症状です。胸の他に肩の痛みなども現れることがあります。プラークとは、血管の内側の一部が盛り上がった状態です。そのため、血流が、とどこうり、時々、心臓が痛むのです。
3 心筋梗塞。これはプラークが破れ、その補修のための血液の塊、血栓ができて、血管を塞ぐ状態です。一刻も、速く、病院に行くべきです。処置が速ければ、命を、取り止め、血管の先の心筋の、壊死を防ぐことができます。
4 弁膜症。これは、心臓の弁は4つありますが、これが、うまく開かなかったり、閉じなかったりする症状です。これには、人口弁を、カテーテルで装着する方法が、あります。この人工弁は、血栓ができますので、血栓を防ぐ薬を、毎日、飲まなくては、なりません。
5 そのほか、心房細動といって、心拍数が1分間に、200とか生じることがあります。この怖さは、血栓が出来、この血栓が脳に行けば、脳梗塞を起こす危険です。この心房細動は、私はなったことが、ありませんが、原因は何かと思います。最近は、スーパーとかに、設置してある装置があり、その装置の使い方で、講習を受けることも大切です。私も、一度受けましたが、15年も前なので、忘れてしまいました。