保ち合いレンジの上限まで上げてきた

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は大きく反発した(DJIA +358.52 @27,173.96, NASDAQ +241.29 @10,913.56)。ドル円為替レートは105円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,892に対して、下落銘柄数は251となった。騰落レシオは132.75%。東証1部の売買代金は2兆7082億円。

TOPIX +28 @1,662
日経平均 +307円 @23,512円

米国株が大きく上げたことに加えて、今日は9月末の配当権利付き最終売買日でもあり、配当再投資に関連した先物買いが入ったと見られ、日経平均は300円超上げた。日本時間での米国株価指数も堅調だった。

日経平均の日足チャートを見ると、8月中旬以降続いている高値圏での保ち合いレンジの上限まで上げてきた。下から順番に、上向きの60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線が走っており、株価はその上にある。ただ、高値を更新できておらず、横ばいが続いている。明日は140円ほどの配当落ちが見込まれるので、下げがどれくらいに収まるか注目したい。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、鉄鋼(2位)、不動産(3位)、水産・農林(4位)、証券(5位)となった。

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