「今日は先生の電話面談の日だからしっかりして。」
「わかってるがな。」
「返事は、はい。語尾を曖昧にしない。」
「はい。」
「先生方が、介護保険の要介護認定申請はちと早かったかな、
とおっしゃってるので、自分から介護保険のことは言わないように。」
「まぁ、治療中だから早いかな、と思ったけど、市役所の人は、
それでよいです、って言ってたよ。」
「市役所は、そうなんだって。ともかく、あなたはいらんこと言うから注意すること。」
「振られなきゃ、こっちから言うことでもないわな。」
「先生には、必ず、『お世話になっております。』って言うのよ。」
「そうだね。」
「そしてメモをとること。」
「そうするよ。」
「家の電話か、携帯かどちらにあるかわからないから、家の
留守番電話は解除して、携帯は充電満杯にしておくように。」
「そうだね。」
「そして、吞まないように。」
「あはは。何から何まで心配して、たいへんだねぇ。」
「そーよ!心配だもの。ほんとうにあなたって人は。」
・・・・・こんな感じ・・・・
吞んでるもんね。会うわけじゃないから(^^);