昨日に続きJALの株主総会の様子をお伝えする。
今回から株主からの質問と会社の回答を紹介する。
・ これまでの記事
www.investor-2018.com
www.investor-2018.com
www.investor-2018.com
質問1. 現任監査役の八田氏が退任する理由は何か? →2期8年満了により退任。本人の意向でもある。
質問2. 大学教授で航空産業論を教えている。 LCCはフルサービスと違って、蜜になるビジネスモデルと理解しているが、収益性は確保できるのか? →蜜になる可能性あるが、機内消毒や提供する食品の個別梱包など対策を取る。
質問3. 地方での航空機と鉄道の連携をどう考えているか? 東京と各地をつなぐ、地方同士をつなぐべく連携してほしい 地方空港と新幹線をつなぐ構想を基本計画に入れるよう働きかけてほしい。 また欧州の鉄道と航空のコードシェアの事例のような取り組みをしないのか
toyokeizai.net
→質問者の輸送手段を超えた連携に関して、航空会社としてお答えする。
訪日6000万人のインバウンド需要に向け、各交通機関と体系的に連携していく。 離島路線もカバーしており、航空会社として地方への送客に取り組む。
質問4. 政府の支援を今後のどう仰ぐのか、コロナ影響長期化への対応は? →まず資金調達ができており、20年上期に航空機を運行できない場合でも大丈夫な財務体質である。また需要低迷が数年続いた場合を見据えて、金融機関とも対話している。