レオ2010さんのブログ
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投資で勝つのは簡単です。
・・・投資で負けるのはもっと簡単ですが。
私は長期投資を主軸に株に手を出しているわけですが、最近は自宅にいることが多いので、マーケットの動きを見ていることも多いです。
そんな中、『今日は上がった』、『今日は下がった』と一喜一憂するサマは短期投資家のソレです。
まして、特に考えもなく分析や勉強もせず、著名人のおすすめをそのまま信じて買ってしまうー。さすがにもうそんなことはしませんが、値動きの大きい銘柄に注目してしまうきらいがあるのは事実です。
仮に株でひと財産を築いて、仕事を辞め、配当だけで生活できるようになったとしても心休まることはないんだろうなあ、と想像します。
ところで、5月の大型連休前ですが、株価は堅調に推移しているようです。
なぜ上がる?
日経平均でいえば、日銀のETF買いや政府の経済対策、中小企業向け貸付などの頑張りが影響していることは確かでしょう。アメリカなどはもっと大規模にやっていますね。
『なんとか切り抜けてくれ』というところでしょうか。
つまり、半年後には通常通りの企業活動が復活しているはずだ。という見込みで市場は動いているということだと思います。
仮に日本経済が3か月くらい止まってしまっていたと想定し、止まるまでの日経平均が24,000円の場合。株価は3/4になり
24,000×75%=18,000円
などという乱暴な計算はできます。
わたしの予測では単に3か月の経済停止だけでは済まないでしょうし、コロナ再燃のリスクはしばらく引きずるでしょう。来年の東京五輪開催もわりと危ういとみていますので長期的には下げだと思います。
金融緩和の大盤振る舞いも長期的にはリスクが高いです。実力のない会社は倒産するのは市場原理として必然です。変に延命させて不良債権を増やし金融不安を引きを超すのは歴史的に見て市場暴落の引き金になりますので、やりすぎは反対です。
日本の場合、一度緩和してしまうとまた元通り引き締めを行うのは大変ですので、いよいよ打つ手なしの局面が訪れるかもしれません。
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