TOPIX +27 @1,403
日経平均 +374円 @18,950円
米国で新型コロナの感染拡大の勢いが鈍りつつあるとの見方から米国株式相場は大幅上昇(過去3番目の上昇幅)となり、さらに緊急経済対策(約108兆円)への期待あり、日経平均は上昇して一時600円高となり、心理的節目となる19,000円台を回復するほどであった。しかし、買いが一巡すると伸び悩んだ。日本における感染者数は依然として増加しているため、警戒が解けないのだ。
日経平均の日足チャートを見ると、下向きの25日移動平均線の上に浮上してきて、10日と25日がゴールデンクロス目前となった。3月25日高値@19,564円が当面の上値抵抗線として意識される。
33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、サービス(2位)、ゴム製品(3位)、金属製品(4位)、建設(5位)となった。