投資歴20年のmasaさんのブログ

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ダウ平均は過去最大の下げ幅更新、一時売買停止

情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


3月13日 金曜日

米国株について
ダウ平均は2352ドル安の21200ドルで取引終了。
トランプ大統領が演説で、欧州(英国を除く)からの入国を禁止すると発言したことが大きな売り材料となり、取引開始直後から暴落。S&P500指数の下落率が7%を超えたことでサーキットブレーカー発動(15分間売買停止)。取引が再開されると下げ幅は2000ドルを超えました。午後は追加の資金供給発表を受けて1400ドルほど上げ幅を縮小させますが、30分ほどで1000ドル急落。その後は引けにかけて更に売り込まれ2352ドル安で取引終了。


〇主要3指数の動向
ダウ平均 9.99%安(2352ドル安)、ナスダック 9.43%安、S&P500指数 9.51%安。3指数揃って暴落。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、金融、資本財、公益、情報技術、一般消費財、素材

〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。

下落率の高い順
ボーイング 18.11%安、ダウ 15.43%安、ウォルト・ディズニー 12.98%安、IBM 12.85%安、アメリカン・エキスプレス 12.42%安

〇欧州(英国を除く)
トランプ大統領が演説で、欧州(英国を除く)からの入国を30日間禁止すると発言したことが大きな売り材料になりました。先に始まっていた欧州市場が暴落。両国に直結する大きな悪材料が飛び出したことで共に記録的な暴落となりました。

欧州3市場の結果
ドイツ(DAX)12.24%安、フランス(CAC)12.28%安、イギリス(FTSE)10.93%安。

〇サーキットブレーカー発動
取引開始から間もなくS&P500指数が7%を超える下落となり、今週2回目となるサーキットブレーカー発動(15分の売買停止)。7%を超えると停止、次に13%を超えると2回目の停止、20%を超えると当日の取引が停止されます。

〇FRBの資金供給決定で一時1400ドルほど下げ幅縮小
FRBが2日間で1兆5000億ドル(約158兆円)を資金供給することを決定。レポ取引(国債などを担保に金融機関が資金をやり取りする)において、12日に3ヶ月物を5000億ドル、13日に1ヵ月物と3ヵ月物をぞれぞれ5000億ドルずつ供給。
この発表を受けて、僅か15分ほどで1400ドルほど暴騰(下げ幅縮小)するところがありました。しかし、すぐに1000ドル急落したうえ引けにかけて売り込まれ2352ドル安で取引終了。

〇過去最大の下げ幅を更新
9日の2013ドル安を上回る2352ドル安となり、過去最大の下げ幅になりました。下落率は9.99%安となり、ブラックマンデーの22.61%安以来の大きさ。

〇VIX指数(恐怖指数)が暴騰
40%も暴騰して75になりました。投資家心理が恐怖に包まれ、値動きが大変荒くなっていることを示しています。


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