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IPO(新規公開株)当選の真実とは

当ブログの読者なら、IPO(新規公開株)とは何か?説明するまでもないでしょう。私も含め投資家の多くはこのIPOに当選したくてたまりません。もちろんA級のIPOという前提条件付きですが。
しかし、株式投資を長年しているとIPOに当選することは至難の業であることに気づきます。IPO当選をPRして「IPOに当選しやすい証券会社…」ということで、アフィリエイトで新規口座開設を進めているアフィリエイトブロガーはたくさんいますが、A級のIPOに当選することは本当に至難の業です。抽選で当選することは、まず、不可能です。宝くじで言えば、100万円当選に近いくらいの確率だと思います。
少額資金の投資家なら、なおさらで、おそらく落雷に当たる確率でしか、A級のIPOには当選しないです。参加することだけに意義を見出しているIPO投資になっていませんか?
私の株式投資歴は既に10年をゆうに超えていますが、気合を入れてIPOの抽選申し込みをしてもA級のIPOに当選したことは皆無です。私もかつては、IPOのアフィリエイトブログを読んで、平等抽選とか、IPOに強い証券会社などという、いかにもその気になる記事を読み、5社ほど、ネット証券で口座開設した経験がありますが、一度もIPO当選したことはありません。おかげで今は、使っていない口座がたくさんあります。
これまで抽選で当選したIPOは大型のB級IPOで日本郵政株と補欠から繰上当選したLINE株、この2銘柄だけはIPO抽選で当選しました。しかし、日本郵政は吸収規模が異常に多く、申し込めば高確率で100株は当たると言われていました。実際、IPO初値では、公募価格を上回りましたが、数日で公募価格を割れるという魅力のないIPO銘柄であったと記憶しています。
LINE株は、確かC級のIPOだったと思います。吸収規模が大きく公募割れも噂されていたように記憶しています。私ははじめ補欠当選でしたが、その後、IPO当選者で、公開日までにキャンセルが出たのでしょう。補欠当選から、見事IPO当選となりました。幸い、初値は予想外の高値を付け、私は初値で成売し、20万円くらい儲けさせてもらったことを記憶しています。
もう随分前のことですので、鮮明には覚えていませんが、IPO抽選によるIPO当選としては、この2回だけです。ただ、IPOに応募した数は、既に数え切れません。参加することに意義があると自分自身に言い聞かせていますが、ネットでのIPO申し込みにも疲弊するばかりです。まあ、あまり応募したくないですが、B級以下のIPOなら、コンピュータ抽選でも可能性としては当選確率は少し高まります。でも、ようやく当選したIPOで初値が公募割れなら立ち直れないでしょう。
なので、IPOのブログを読んで、A級やS級のIPOが毎回当選していると豪語しているブログはアフィリエイト目的で作成されてたものが多いでしょう。そんなにIPO当選するはずがありません。落雷も然りです。同じ人が2回以上落雷にあったというニュースはこれまで聞いたことがありません。
IPO関連のブログ記事をよく読むと、このA級IPOに幾度と当選したというブロガー達が、実際にIPO当選している証券会社は、アフィリエイトでPRしているネット証券ではないから驚きます。
参考までにですが、IPO当選したという証券会社の大半は、超大手の総合店舗型証券です。野村や三菱、大和、みずほ証券など。そりゃ、そうです。超大手証券とネット証券とはIPOの配分数が圧倒的に違います。また、ネット証券は主幹事証券になることが極めて少ないので、IPOを応募して抽選結果を待っても分母が小さすぎて、IPOに当選することは至難の業なのです。なので、果報は寝て待てとはなりません。
では、IPOは諦めるしかないかといえば、そうではありません。IPOの当選をただ神頼みするのではなく、IPO銘柄をもらえばいいんです。IPOは抽選で当選するより、もらうほうがはるかに確率が高いです。
IPOでアフィリエイトしているブロガーも、記事にしていませんが、実際には知っています。ただ、言っていないだけです。アフィリエイトがそうさすのでしょう。
さて、IPO(新規公開株)どうやってもらうか?それは次の機会にさせてください。今日はもう書き疲れました。ブログ応援、村ぽち、ブクマ登録、よろしくお願います。
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