出稼ぎ中、動画ってやつをけっこうな量で見ている。めずらしく定時で終われる天国のような出張りで、若い衆に動画の探し方とか見方とか教わって、はまってしまった。
特に、トレードをやる上で、最重要課題として、仕入れや仕切り、主に仕入について熱く語っている動画が、かなり出ていた。
過去にドツボ落ちをして、イタイ目をみまくったあっちからすると、見ていてなんかモヤモヤするのだ。
最重要課題は、エントリーポイントか??? 手法か???
あっちは、ドツボには、仕入や仕切りで落ちるよりも前に、その前の段階ができていないせいで落ちることのほうが多かったんだが。
あっちが、最初に落ちたドツボが、お金様の急激な減少ドツボだ。
今となっては、資金管理方法、資金死守方法を考えずして、トレードにお金様を投入するなど、自殺行為としか思えんのだが、当時は自殺行為やらかしまくりでドツボ落ち。
お金様の守り方を決めて、トレードに入れば、地味にじわじわ削られることはしょっちゅうでも、一発退場はなくなる。
一発退場がなくなれば、腰を据えて、一人前になるまでの時間が稼げる。資金管理の大切さが、ぜーんぜんわかっていなかった。
守りから固めて入ったには入ったのだが、振り返ってみれば、中途半端で、もっとがっちり固めてから入るべきだった。
次が、大きな流れの方向を軽く見ていてドツボ落ちだ。
大きな流れの中の小さな流れを取っているっていう自覚が、あるのと無いのとでは大違い。小さな方向性は、大きな方向性の中にあるからだ。
例えば、大きな流れが下向きで、小さな流れが上向きなら、小さな流れの上げは限定的だ。利益を伸ばすことより、食い逃げダッシュが正しい。
この手の判断は、大きな流れがわかっていないと、できない。
わかってくると、資金の削られようが、全然違ってくる。
仕入や仕切りのポイントが少々悲惨でも、そんなものは、生き残り方法さえ出来上がっていれば、いくらでも矯正していける。
テセウスの船ってドラマが面白いと友人からメルが入り、ティーバで見ようかと思ってあらすじを読んだ。タイムスリップの話らしい。
我ながらボロボロで、ドツボにおちまくりだったもんなぁ・・・