投資歴20年のmasaさんのブログ
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米国株は中東情勢の悪化で急反落
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月5日 日曜日
あけまして おめでとうございます
今年も宜しくお願い致します
米国株について
ダウ平均は233ドル安の28634ドルで取引終了。
米軍が、イランの精鋭部隊司令長官を殺害。中東情勢の悪化を懸念する売りが広がり、取引開始直後には368ドル安の28500ドルまで売られるところがありました。その後は下げ幅を縮小させるも、28700ドルを上値とする揉み合いが続いて233ドル安の28634ドルで取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.81%安、ナスダックは0.79%安、S&P500指数は0.71%安。
3指数揃って大幅安。
〇S&P500指数の業種別動向
2業種が上昇、9業種が下落しました。
上昇率の高い順
不動産、公益
下落率の高い順
素材、金融、情報技術、一般消費財、ヘルスケア、通信、エネルギー
〇ダウ構成銘柄の動向
ユナイテッド・テクノロジーズだけが0.14%高と上昇。ウォルグリーンが変わらず、他28銘柄が下落しました。
下落率の高い順
ダウ 2.47%安、シスコシステムズ 1.63%安、キャタピラー 1.39%安、JPモルガン・チェース 1.32%安、マイクロソフト 1.25%安
〇中東情勢の悪化を警戒する売り
米軍が、イランの精鋭部隊司令長官を殺害。
これが大きな売り材料になりました。
正直なところ、このような状況は先読みするのが大変難しいと思っています。
情報はテレビやネットに溢れていますが、軍事的な展開を一般人が話す時は「憶測」に過ぎません。
但し、中東情勢が落ち着く可能性は極めて低く、報復攻撃などがあれば大きな売り材料になるはず。米国経済への影響は限定的との見方から「意外と株価は底固い」かもしれませんが(実際に、368ドル安から233ドル安まで戻しています)、今は前者の警戒を強める投資家が増えるのではないかと。これは、手仕舞いと手控えにつながります。
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