アホノミクスは失敗それでも株価は騰った

内閣府が12月10日に発表した18年度国民経済計算の年次推計で、同年度の実質GDPの対前年度比伸び率は0.3%、名目成長率は0.1%、すなわちほぼゼロ成長だったことが明らかになった。19年度も、消費増税の影響もあり、前年度と同じかそれ以下の数値となることはほぼ確実である。

それに続き12月13日に発表された日銀短観では、企業の目先の景況感を示す指数は4四半期連続悪化で、「2013年3月調査以来、6年9カ月ぶりの低水準」だった。ということは、まさに6年9カ月前に発動されたアベノミクスは、全くの無駄に終わったということであり、その結果、来年にかけて景気が下降局面に転がり込む公算が大きくなった。

それでも株価は上がり続く不思議な現象は何故何だろう?
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買い銘柄レーティング下げ、やっちまったなぁ想定内と言えば想定内だが後はまた赤字下方修正と配当減配が待っている。
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